イノセンス冤罪弁護士9話ネタバレ感想|最終回 拓と秋保の関係はどうなる?

2019年冬ドラマ
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こんにちは。

今回は「イノセンス 冤罪弁護士」 第9話ネタバレあらすじと感想を紹介します。

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イノセンス 第9話 ネタバレあらすじ

平成19年、刃物で刺された絢香・秋保あきう(藤木直人)の妹の死体が見つかった。

逮捕されたのは、交際相手の浅間あさま大輔だいすけ(鈴之助)。 

大介は、否認していたが、無期懲役になり、無実だと書き残して自ら亡くなった。

東央大学の事件報道を見返す拓。

 

楓は、拓にお弁当を渡すが、一人で部屋に引きこもる拓。 

拓は、11年前の死後、今でも『死後再審しごさいしん』を考えていた。

 

そんな時、11年前と同じような事件が発生する。

被害者の首元の刺し傷が11年前の事件と同じ独特な“勾玉まがたま”のような形をしているというのだ。 

平成31年2月6日、被害者の花巻京香が以前からストーカー被害を訴えていたことから、警察は近くの工場に勤める富士田ふじた順平じゅんぺい(坂本真)を逮捕。

ゴミ置き場から血液のついたスケッチブックが発見される。

接見

拓と楓は早速富士田の接見へ向かう。

富士田は「僕はやってません。綾香に一目惚れしたが、ストーカーはしていない。スケッチブックのことは見覚えがない」と話す。

11年前、神奈川にお住まいだった?

11年前も女子大生の事件があった。

「11年前、あなたはどこで何をしていましたか」と尋ねる拓に

「疑ってるんですか?覚えてるわけないじゃないですか。11年前も今も、人なんかころしてません」と声を荒げる富士田。 

「わかりました。僕自身がこの事件を徹底的に調べて戦いたいんです」と拓は宣言する。 

 

秋保は、この事件の四つの可能性を示唆する。

一つ目は偶然

二つ目は模倣班

三つ目はが両方関わっている

四つ目は、真犯人が別にいて、罪を擦り付けている可能性があると話す。

 

拓と楓、穂香ほのか(趣里)

被害者と被告人は、SNS で、学生証をなくした場所へ来ていた。

2人は似たような投稿をSNSに発信していた。

その後、夕日の写真を上げていた河川敷へ。

「不自然だ。怪しまれる事をわざわざ発信させるでしょうか?」と拓。

11年前も、廃墟に大輔が言っていたことが犯行の下見と判断されていた。

一人で考え事をする拓。

 

一人で考えたいという拓を残して事務所に戻った楓と穂香を待っていたのは息子の職場を見に来たという拓の母・れい(榊原郁恵)

楓はおしゃべりな麗の応対に疲れ果てた別府べっぷ(杉本哲太)達から相手を押し付けられる。

母は「11年前の事件が今の拓の生き方を決めた。だいちゃんは拓のお兄ちゃんって感じで、すごく大きな影響を与えている。あの事件があるまでは、拓はお父さんと同じ検察を目指していたから。お父さんは、口では色々言うけど、誰よりも心配しているし応援している」と話す。

 

一方、秋保は拓の父親・しん(草刈正雄)に会いに行くと、水面下で設立が進んでいる検察直轄の科学捜査機関の主要メンバーにならないかと誘われる。 

「あなたと息子が抱いている思いは、必ずしも同じではない」と真。 

拓の冤罪弁護に力を貸してきた秋保だが、冤罪を訴えながら命を絶った幼馴染に無念を抱く拓と、被害者遺族として捜査に不信感を抱く秋保とでは同じ思いを抱いているわけではないだろうと真に問われ、秋保の心は揺れる?!

 

楓は拓の母から「あの子が苦しんでいる時支えてあげて下さい」と頼まれる。 

その夜「僕は真犯人が見つかればいいと思ってる。でもこの考え方って問題ありません?僕は浅間先輩を無実だと信じたい。弁護士になって調べなきゃ分からないって言ってきて…頭では、浅間先輩が無実かどうかわからないっとわかってる。でも無実なら、しなないで欲しかった」と楓に話す拓。 

「いいじゃないですか、それで。信じたい・でも分からない。だから調べる。今までもそうやって弁護して来たのだからそれでいい。まずは今の事件に向き合ましょう。真犯人は別にいて、その人が11年前の犯人かもしれない。そしたら冤罪が晴らせるかもしれない」と楓は励ます。

楓の言葉に胸を打たれる拓。

新たな事件

しかしその時、茨城県の山中で新たな遺体が発見され、凶器の形状と首の傷が似ていることから富士田が再逮捕されたという連絡が有馬から入る。

被害者は家出少女・山代やましろ奈々ななだったが、藤田は犯行を否認していた。 

富士田は、奈々が亡くなった時刻に、墓参りをしていた。 

亡くなった時期に富士田が茨城に帰省していたこともあり、検察は殺害を否認している富士田を追起訴。

 

富士田と山代の接点を聞く楓。

「毎日、刑事に責められて、やったって認めたら楽になれるんですかね」と泣く冨士田。 

拓は「山代や花巻についてまだ争える。藤田には山城をあやめる動機がない」と話す。

「証明するのは、難しい」と楓は言っていた。 

富士田と被害者に接点がなかったことを証明する手がかりを探すため、楓と石和いさわ(赤楚衛二)と共に遺体が遺棄された山へ向かう。

「接点がないこと」の証明方法に頭を抱える中、近くでレモンが栽培されていることに気づいた楓は目撃情報を求めてレモン畑へ。

寒い山の中でもレモンが育つことを不思議に思う拓に

「この辺りは夜でも、そんなに寒くない」と教える石和。

それを聞いた拓は閃き、「悪魔の証明できるかもしれない」と実証実験を始める。

 

翌早朝、秋保と聡子の協力を得た拓は温度計をつけたバルーンを飛ばし、山の高度ごとの気温を測る。

すると、高度の高い山の中腹の方が高度の低い麓より気温が高いという予想外の結果が出る。

秋保はこれを「斜面温暖帯しゃめんおんだんたい」という自然現象だと説明。

晴れた日の夜、山の斜面から降りてくる空気と地面からの放射冷却で地上に冷たい空気の層ができるが、その層はある程度の高度で止まるため、結果的に地上よりも山の中腹の方が気温が高くなるという。

しかし平均的には標高が上がると気温も低くなるので、司法解剖の際には慣例的に山の麓の気温を基に標高に応じて低くなる山中の気温を想定し、死亡推定日を割り出していたことが考えられる。

実際の遺体遺棄現場の気温で死亡推定日を割り出した場合「温度差により一週間のずれが出るはず」という秋保。 

このことから富士田の犯行は不可能とわかる。 

「事件に関してでなく、この山の環境に関してのみの実証」と言い残しさっさと去っていく秋保を拓は、追いかける。 

「2月4日以降も、山城さんが生きていたなら目撃者を見つければいい」という拓に

「探し出せなければ、負ける。探し出せても勝てる保証はない。この辺が弁護士としてのお前とお前に協力している俺のできる限界だ。そしてもう最後だ」と告げる秋保。 

秋保は「拓の父に呼ばれて、国家機関である検察の科学捜査機関のメンバーに入る。打診を受けた。今までよりずっと精度の高い検証ができる」と拓に話す。 

「もう少しで浅間さんの冤罪、あやかさんの無念が張らせるかもしれない」と訴える拓 に

「お前は死体の冷たさを知らない。俺たち家族がどれだけ苦しんだかわかるか?今すぐ犯人を探して立証して、そいつがやったと示してみせろ。お前と俺は決定的に違う。お前は浅間大介を無実とだ信じたい。だが俺たち家族は、真相なんかより、目の前にある答えの方が苦しまずに済む。科学者として失格だな。幻滅してくれて構わない」 と言い放ち真のところへ行く。 

裁判の日

裁判の日。弁護側の証人として証言台に立ったのは被害者の奈々と同じ家出少女の亜里沙ありさ(木﨑ゆりあ)

「今度まとまったお金が入るって言ってたからヤバイ事してるのかなって思った」と話す亜里沙。

3月5日以降、山代が生きていたことを立証するが

指宿(小市慢太郎)は、ありさに援助交際の事実があると話し「死亡時期のずれは、仮説に過ぎない。11年前の事件の真相解明に主管を置いている。これは問題がある」と主張する。

証言の信憑性を疑う。さらに拓が11年前の事件と今回の事件を勝手に結びつけ、過去の事件の真相解明に主眼を置いていると糾弾し、拓たち弁護側はマスコミの標的になってしまう。

 

秋保は拓の横を素通りする…。

その夜、秋保の言葉に落ち込む拓を励まそうと酒に付き合う楓は、少し一人にしてくれませんか?という拓を残しその場を去る。

そこに、有馬から楓に

「大至急伝えたいことがある。真犯人に繋がるかもしれない」と電話がかかる。

電話が繋がらない拓に伝えるため急いで戻った楓は、拓の背後にフードを被った男がナイフを手に迫っているのを目撃する。

慌てて声をかけ駆け寄る楓だが、拓を突き飛ばした為に楓の腹部にナイフが突き刺さった..。

イノセンス -冤罪弁護士 – 第9話 感想

どう見ても、拓と真は対立しているようにしか見えません。

検察内部手動の科学捜査時間を立ち上げる真は、秋保が拓に協力することを阻止しようとして、誘ったとしか思えません。

でも、拓の母は事務所に来て、11年前の事件で拓の生き方が変わったこと。

自ら亡くなった大介は、拓のお兄さんのような存在だったこと。

真はあれこれ口で言うけど、心から拓を心配していると話していました。

母親であり妻である母から見ると、二人の関係はこういう風によく見えるのでしょうか。

立場によって、人の見方は違うんだなと思いました。 

事務所を去る時に、拓の母は「拓のこと支えてあげて」と楓に頼んでいましたね。

でも、そのことが発端で、拓をかばって、楓が刺されるなんて、すごく悲しいです。 

楓は助かるのでしょうか。楓のこれからがとても心配です。 

思いやりで、拓をかばったのに犯人に刺されるなんて、ありえない。

犯人がとても憎いです。 

もう一つ印象的だったのは、今回、今まで拓の実験に協力的だった秋保と拓が意見が対立したことです。

大介を助けたい拓に対し、被害者家族の秋保は「お前は死体の冷たさを知らない 。俺たち家族がどれだけ苦しんできたかわかるか?俺たちは真相なんかより、目の前にある答えの方が苦しまずに済む」と言っていて、立場の違いがはっきりと明らかになってしまいましたね。 

私は両者の気持ちがとてもよく分かります。

でも、せっかく今まで良い協力関係だったのに、それが崩れたことがとても残念でした。

次回はいよいよ最終回。

11年前の東邦大学事件の真犯人は、誰なのか。

また、今回の二人の女性がころされた事件の犯人は、果たして同一犯なのか。 

崩れてしまった拓と秋保の信頼関係は取り戻せるか。

そして何より、楓はこの先どうなるのか。

無事でいられるのかなど、見所がたくさんあり、放送が待ち遠しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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ドラマ:イノセンス-冤罪弁護士-

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