ドラマ|イノセンス 4話ネタバレ感想!ゲストはともさかりえと入山法子!

2019年冬ドラマ
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こんにちは!

今回は「イノセンス-冤罪弁護士-」第4話ネタバレあらすじと感想を紹介します。

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イノセンス-冤罪弁護士-第4話ネタバレあらすじ

拓はこの間の裁判で負けて、変なテンションになっていた。

登別(正名僕蔵)は所長の別府(杉本哲太)に隠れて好意を寄せていた女性・小笠原おがさわら奈美なみ(ともさかりえ)の刑事弁護を引き受けていたことが発覚し命令でたく(坂口健太郎)かえで(川口春奈)が急遽引き継ぐことに。 

-平成30年10月21日-

東京湾沖の天音島で株式会社マロンサークルの契約デザイナーの姫島理沙りさ(入山法子)の溺死体が上がる。 

姫島と行動を共にしていたのは、同じ会社の奈美だった。

二人は友人で会社の先輩後輩という関係。

遺体に大量の砂が入っていて、通常の溺死と異なる状況から、奈美が逮捕された。 

「理沙は、才能も人柄も恵まれていた。妹のように思っていた」と話す奈美。

 

拓は「あなたは何か隠し事をしていませんか?」と問われ

一瞬動揺を見せる奈美。

そして質問を終えると「僕が徹底的に調べて戦います」と話す拓。 

 

登別と奈美は、半年前にお見合いパーティーで知り合い何回かデートしていた。

それで登別は「必ず無罪を勝ち取る」と奈美の弁護を引き受けたのだ。 

有力な証拠が見つからない

奈美は両親の介護をしており、性格も真面目で、周りの人は「彼女が犯人なんて..」と驚いていた。 

拓と楓、穂香ほのか(趣里)が聞き込みをした職場の同僚たちも口を揃えて奈美と理沙の仲の良さを証言していた。

また同僚から奈美と理沙の記念の品だという『クリマル君』と名付けられたトゲトゲのキャラクターを見せられる。

それは理沙が初めてデザインしたキャラだが商品化には至らなかったもので、落ち込んでいる理沙のために奈美が会社の資料と二人のためだけにペンダントを3つ作ったのだという。

「正直いい人すぎて、引っかかる。私だったら、ストレスで爆発しそうと」話す穂香。 

収穫が得られなかった拓は、 天音島に行ってみることにする。

実際に海に入り、事件を再現するべく自分の顔を水の中に押し付けびしょ濡れになる拓。

慌てて止めに入った楓も、びしょ濡れになり

拓と楓は、 着替えて定食屋に入る。

「いつもより焦ってませんか。小笠原さんの言動に何か引っかかるところがあるんですか」と聞く楓に

「心の中のことは誰にも分かりませんから」と答える拓。

遺体の手のひらについていた傷が気になると話す拓だが、結局手掛かりは得られずに終わる。

定食屋を出た拓は「付き合ってほしいところがある」と夜遅く、楓を実家に連れて行く。 

久しぶりに帰ってきた拓に、喜んだ母のれい(榊原郁恵)は、いっぱいご馳走を作って、二人をもてなす。 

「天音島で無茶な再現検証に付き合わされた結果、着替えるはめになったというところでしょう。息子がまた恥をかくかと思うと….。犯罪しては嘘もつくし、隠し事もする。それを前提にしなければ、振り回されるだけだ」と話す真(草刈正雄)。

「それを前提にするから、警察や検察による冤罪がなくならないんでしょ。僕は僕のやり方で、実証を積み上げていきます。あの時だって….!ちゃんと調べていれば…」と話す拓。

「まだあの時のことにとらわれているのか..相変わらずだな」と真は言い

確認しなきゃいけない書類があると言って先に席を立つ。 

拓は一人で父と向き合うことに耐えられず、実家の食事会に楓を同行させたのだ。

 

帰り道、拓は楓に「仲が悪いわけじゃないけど、父と考え方が合わない」と告げる。

それは拓の大学時代に起きたある事件に起因しているようだ……。

奈美はストーカーをしていた?

拓たちは「動機がないこと」以外有力な弁護材料が見つからないまま裁判当日を迎える。

別府は「2連敗となったら、立場が危ういぞ」と客に嫌味を言う。 

別府は、事務所を企業法務専門に変えたいと思っているため、拓を嫌っていた。

「私の目の黒いうちは、そうさせない」という湯布院。

裁判で、指宿(小市慢太郎)は、奈美の上司・鶴見つるみ(村上新悟)を証人に呼んでいた。

「私は、被告人から悪質なストーカー被害に遭っていた」と証言する鶴見。

奈美は、鶴見が姫嶋に好意を抱いていると疑い、ストーカー行為をしていたという。

深夜に押し掛けようとしたり、お見合いパーティーに、これ見よがしに参加したり。

「ある日、彼女に言ってしまった。」

「姫嶋さんの旦那が羨ましい。俺も彼女のような女性と交際したかったと。」

「それから嫌がらせは、ピタッと 止まりました。」と話す。

鶴見の証言により弁護側は一気に苦境に立たされる。

 

「どうして言ってくれなかったんですか」と楓が尋ねると

「言えるわけないでしょ。言ったら絶対、私が殺したと思われるじゃない。」

「私は、理沙が嫌いだった。私が手に入れられなかった幸せを何もかも手に入れてる、あの女が羨ましくて、憎くて仕方なかったのよ」 と打ち明ける。

「理沙は本当に良い子だった。ただ、私が勝手に妬んでただけ。あの子が本当に嫌な人間だったら気が楽だった」と続ける。 

「彼女にいなくなってほしいんですよね。でもあなたは殺してないんですよね。どんなに憎んでいても、本当に殺してしまうかなんて分かりませんから。だから、あの日海岸で何があったか、本当のことを話してください」と頼む拓。

あの日の真実

奈美は「私、鶴見とは無理と悟って、会社を辞めようと思ったんです。理沙とももう二度と会わないって。 だから、最後に本音を打ち明けようと思っていた。でも結局、言えなかった。それで最後に、ペンダントを海に捨てたんです」と奈美は打ち明ける。 

あの日、もう会わないことだけを告げ、二人の友情の証だった『クリマル君』のペンダントを海に捨て、理沙を置いてその場を立ち去ったのだった。

 

裁判での逆転材料が見つからない中、行き詰まった拓を訪ねてきたのは科学者の秋保あきう(藤木直人)。たまたま近くに用があったというが実は心配になって様子を見に来た。

「天音島は金目鯛が名物だ。金目鯛は深海魚だ、らこんな水槽では起きないことが起きる場合もある」と話す秋保。

秋保の言葉からヒントを得た拓は島の地形図を引っ張り出すと、突然飛び出して行った。

そして聡子と共に島に向かった拓は、なんと奈美が海に捨てたというクリマル君のペンダントを探し始めていた。

 

一方、秋保は登別を実験台にして海を再現した大掛かりな実験を開始。 

登別は「私がやる。冤罪を晴らすためにできることは、何でもする」と気合を入れる。

楓は、秋保に「この間、黒川検事にお会いしました。黒川先生が学生時代に何かあったのは、わかったけど聞いてもいいんでしょうか」と問いかける。

「気になるなら聞けばいい。本人がだめなら、湯布院か別府か。有馬にでも聞け」とアドバイスする秋保。

そこにペンダントが見つかったとの情報が入り、検証も完了した。

裁判の日

裁判で、検証映像を見せる拓。

秋保は、逆潜流について説明し、被害者が逆潜流に巻き込まれたために亡くなったことを実証する。

被害者がペンダントを拾った時、砂が海中に舞っていたと話す拓だが、指宿はあくまで殺人を主張する。

そして、被害者の手についた傷は被告人が犯行に及んだ時についたと説明する。 

だが、拓はもし殺人なら、ペンダントのチェーンが切れていたことを再現して、実証する。

理沙の右手のひらについた傷は、クリマル君を掴んだ際にできたものだったのだ。 

「なんでそんなことを…」と呟く奈美。

「彼女は、あなたとの友情を失いたくなかったから。そして、その時、逆潜流に巻き込まれたんです」と断言する拓。

「だったらやっぱり私が」と涙する奈美に

「これは事故です。殺人ではありません。あなたは彼女を憎んでいたかもしれない。原因もあなたが作ったかもしれない。でも、事故です。以上のことから、被告人の無罪を主張します」

と拓はきっぱり言う。 

判決後、奈美は無罪になった。

「私が理沙の死を招いた。理沙と自分を比較して、妬んで、逆恨みして、嫌って。私は本当に無罪なのでしょうか」と反省する奈美。

「心の中をさばくことはできません。あなたはいい先輩を演じてきた。それは姫嶋さんにとって、正真正銘いい人だったってことです」と話す拓。

「なら演じなきゃよかった。そうすれば、理沙は今でも生きていたかもしれない。登別先生にも申し訳ないことをしました」と自分を責める。 

「ああいうことがなかったら、あなたは私を結婚相手として見てくれたのだろうか」と問いかける登別に「ごめんなさい」と謝り、ようやく笑顔になる奈美。 

 

無事裁判が終わり

拓は、楓に金目鯛を振る舞おうと部屋に招く。

楓は、拓の部屋で『東央大学生殺人事件』の資料を見つける。

それを見てはっ!とする楓から拓はファイルを奪い取った。

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イノセンス-冤罪弁護士-第4話 感想

今回は、いつも嫌味で嫌な感じの登別が可愛らしく思えました。

好きな女性のためなら、一生懸命になれるんですね。

奈美に「必ず無罪を勝ち取る」と言ってあげたり、明保の検証実験に体当たりで参加したり。

「私がやる。冤罪を晴らすために、できることは何だってする」と普段は言わないようなことを言って、命がけで体を張って実験に参加していました。

そんな登別ですが、思い切って「ああいうことがなかったら、あなたは私を結婚相手としてみてくれただろうか」と奈美に問いかけました。

そしたら、奈美にあっさり「ごめんなさい」と言われ撃沈していました。

それまで自分を責めていた奈美がこの時、ようやく少し笑顔になれたのが良かったと思います。

友人に死なれるというのは、辛い経験ですよね..。

もちろん、相手のことを好きだったり好意を持っている場合は、その人を失った悲しみは、大きく計り知れないほどの辛さがあると思います。

でも、逆に相手を大嫌いと思っていたり、恨んでいたりした場合も、悲しみはあると思っています。

自分の大嫌いな相手に死なれた経験はないですが、自分の嫌いな人に、もし死なれたらと想像すると、その時は、もっとこうしていれば良かったという後悔の気持ちと、反省の気持ちが入り混じって、とても複雑な心境になると予想できます。

特に、今回の奈美の場合は、自分が直接、相手の理沙を殺していなくても、ペンダントを海に投げてしまったことが原因で、死なせてしまっているので

「あんなことしなければ良かった。」

「もっと優しくすればよかった。」

「好きでもないのに好きな自分を演じなかったら、こんなことにならなかった」

と後悔したり、相手と自分を比較して妬んで、嫌ってしまった自分の醜い感情を反省して、自分を責めてしまうのは、本当に辛いことだと思います。

後味も悪いですしね。

人間って、本当にちっぽけな存在だなぁと今回は、つくづく思いました。 

そんな奈美に「心の中までさばくことはできません」と言う拓。

本当にその通りだなと思いました。 

相変わらず意見が合わない拓と真。

それには、過去のある事件が関わっているようです。

その資料をついに、楓は拓の部屋で見つけていました。

それは東央大学殺人事件というもので、受刑者は自殺と書いてありました。

これはあくまで私の予想ですが、この事件も、実は冤罪で警察や検察の不十分な取り調べで、被疑者が逮捕され、受給者は、無実を訴えながら、自殺してしまったのではないかと考えます。

この冤罪事件をきっかけに、拓が弁護士になり冤罪を晴らすことに力を注ぐようになったのではないかと予想しています。

果たして私の予想は当たっているのでしょうか。

楓は事件の真実にたどり着けるのでしょうか。

これからの展開が面白くなりそうです。

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