イノセンス -冤罪弁護士- 第7話ネタバレ感想|見逃し配信とゲストキャストも!

2019年冬ドラマ
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こんにちは!

今回はイノセンス-冤罪弁護士- 第7話ネタバレと感想を紹介します。

イノセンス -冤罪弁護士- 第7話 ネタバレ

秋保の妹について尋ねる楓。

秋保あきう(藤木直人)の妹・彩花あやか(伊藤梨沙子)の事件で、有罪判決を受けた浅間あさま大輔だいすけ(鈴之助)たく(坂口健太郎)の幼馴染だったと知ったかえで(川口春奈)

拓は「犯人は、殺人犯は別にいるはずです。あれは冤罪だと思います」と言っていて、そんな拓を秋保は殴っていた。「どうして、黒川先生に協力を」と尋ねる楓に「なぜかわからない」と答える秋保。

間の冤罪を信じる拓に、秋保は被害者遺族として複雑な思いを抱きながらも冤罪事件にこだわる拓の弁護をサポートし続けているのだと話す。

 

そんな中、『青梅のカサノバ』こと資産家の乗鞍のりくら権三郎ごんざぶろう(団時朗)が練炭による一酸化炭素中毒で亡くなった事件で疑われている年の離れた若妻・満里奈まりな(川島海荷)から湯布院ゆふいん(志賀廣太郎)に弁護依頼が舞い込む。

満里奈は弁護士として由布院を指名したが、湯布院はぎっくり腰になってしまい代わりに拓と楓が弁護する事に。

<事件内容>

平成30年12月22日、家政婦が寝室から出てくる満里奈を見つける。 

権三郎は、 練炭をたかれ、一酸化炭素中毒で亡くなった。 満里奈も軽度の中毒症状になっていた。 

満里奈は、夫が無理心中を図ったと主張したが、警察は偽装殺人を疑い、満里奈を逮捕した。

睡眠薬が満里奈のものだったこと。練炭を満里奈が用意したことなどで、疑われたのだ。

 

拓と楓が満里奈に会い話を聞く。

湯布院に弁護を依頼した理由について、満里奈は昔テレビで見たことがあるからと話す。

「私はやってない」

「分かりました。僕が徹底的に調べて戦います」と言う拓。

「しかし調べて勝てそうになかったら言って!違う弁護士探すから」と話す満里奈。

 

監視カメラの映像を見る拓たち。

映像では満里奈も1時間以上、一酸化炭素が充満した部屋にいたことが分かる。 

 

翌日。拓と楓、穂香ほのか(趣里)は乗鞍家へ。

権三郎の部屋で、実際に横になってみると、そこに権三郎の前妻の息子・はじめ(六角慎司)が現れる。 

「全部あの女が仕組んだことだ」といい、遺言書を見せる息子。 

肇は満里奈が目張りのされていなかった庭側の窓から出入りし、権三郎の死後、部屋に戻って来たのだと話す。そんな中、窓から庭を覗いた拓はある物に気づく。

公判の日

公判の日、

検察側の証人は事件時間に乗鞍家のそばで満里奈を見たと証言し、満里奈が練炭を仕込んだ後窓から外出していたことを主張。

しかし反対尋問で、拓は証人に「被告人を目撃する可能ないんですよ」と証拠の乗鞍家近くの監視カメラの映像を見せる。

庭の防犯用センサーライトが光っていないことから満里奈が窓から出たという検察側の主張が成り立たないことを証明する。 

「このことから、午前2時から4時の間、現場となった寝室に…」と言いかけてやめる拓。 

検察側の主張を潰し勝訴に近づく拓だが、なぜか深刻な様子。

「検察側の主張をつぶしただけ。そのせいで、わからないことが出てきた」と拓は楓に話す。 

裁判後、拓と楓は、拓の父・しん(草刈正雄)から「時には被告人が嘘をついていたとしても、無罪を主張する。それができないなら、バッチを外した方がいい。本当のことが知りたいという動機で成り立つ弁護はなどない」と忠告される。

実は拓は満里奈が犯した可能性を疑い、思い悩んでいた。

そんな時、湯布院は平成16年に起きた、投資詐欺で倒産し練炭で無理心中を図った家族の資料を見せる。

そしてその事件に、権三郎が関わっていた。

また被害者の娘が満里奈だったのだ。 

生き残った長女の満里奈は、両親を死に追いやり弟に脳障害を負わせた乗鞍に結婚前から恨みを持っていたのだ。

なぜ満里奈は助かったのか?

翌日、接見した拓と楓は満里奈の真意に迫るが、やっていないと主張を続ける。

「ご主人の部屋に、1時間以上いて、助かったのは奇跡です」と拓は告げる。

「運が良いのよ。私はやってない。私の言葉を信じて、無実を勝ち取るのがあなた達の仕事よね」と不気味に笑う満里奈。

 

なぜ一酸化炭素が充満した部屋で満里奈が無事だったのか、その真実を追えば依頼人の嘘を証明してしまうかもしれないことに、弁護士としてどうすべきか激しく葛藤する拓。

拓は「一酸化炭素の充満した部屋で、どうして、満里奈さんが無事だったのか」とつぶやく。

そんな時、寝たきりの満里奈の弟・諏訪すわ高志たかしが見つかったと有馬から連絡が入る。

満里奈が弟の入院費を支払っていたことを聞き、弟と会っていないという満里奈の言葉も嘘だったことを知る。

 

信用できない依頼人の弁護に迷いを捨てきれない拓だが「なぜ満里奈がわざわざ自分の正体に気づくかもしれない湯布院に依頼してきたのか」という楓の言葉がきっかけとなって命がけの実証実験を決意する!

実証実験 開始

拓は、秋保を呼び、検証実験を始める。 

拓と楓、秋保、穂香、聡子たちは実際の寝室で事件当時の状況を再現するため乗鞍家へ。

拓は、事件現場をのドアに目張りをし、カーテンで、部屋を仕切ったあと、練炭をたく。

一酸化炭素は部屋の上部にたまり、天窓で冷やされ、下がり始める。30分で死に至る高濃度の一酸化炭素で満たされていく部屋。 

秋保は一酸化炭素の充満する寝室で満里奈が生き残ったのには三つ理由があると説明する。

一つ目は、ドア側で焚かれた練炭の一酸化炭素が気流の影響で吹き抜けになっている天井に昇り、反対側つまり乗鞍のベッドがある窓側の壁に沿って降りて行くこと。

二つ目の理由は二つのベッドを仕切るカーテンが一酸化炭素の流れを遮り、乗鞍のベッドがある側の濃度が先に上がったこと。

三つ目は、あらかじめ用意した過酸化酸素水が入ったペットボトルに二酸化マンガンを加えて発生させた酸素で満里奈が1時間もの時間をしのいだこと。

そして、第一発見者の家政婦が家に着いた時、満里奈はカーテンを剥ぎ取り、二酸化マンガンは証拠隠滅のため水槽にぶちまけ、もともと入っていた敷石の中で見分けがつかないようにしたのだ。

再現実験の途中、倒れる拓。

息も絶え絶えに部屋から飛び出してくる拓を、楓が抱きとめる。 

「これは、用意周到に準備されていた」と話す秋保。

「僕はやっぱり弁護士に向いていないかもしれない」と言う拓に

「それは、お前が弁護士を目指した時から分かっていた」と話す秋保。

事件の真実

翌日、拓は満里奈に「なぜ部屋にいて、無事だったか実証しました。」と言う。

全ての話を聞いた満里奈は、かつて無理心中を図った父親が偶然衝立を立てて練炭を焚いたことで自分が助かったことから、同じ方法でやったと白状する。

また「(権三郎に)バレたから、弟を切り捨てろって言われたから」と自供する。

「俺の側に居たいなら、利用価値のない弟は、忘れろ」と権三郎に言われ計画を決心したと話す。

「罪を認めれば、情状弁護に切り替えます」と話す拓。

だが、満里奈は「私を無罪にするために戦えよ。権三郎の投資詐欺で、14人が亡くなったが、あいつは、罪に問われなかった。悪いことしても、証拠がなければ、逃げ切っていい。なんで、余計なことすんのよ。あんたたちクビだから」と声を荒げる満里奈。 

「僕は満里奈さんに救われてほしい。たとえ裁判に勝ったとしても、罪を背負ったままでは、救われない」と強い口調で言う拓。

しかし拓は、解任されてしまう。

そんな中、満里奈の弟の容態が急変! 弟が亡くなったことで満里奈のなかで何かが切れる。

別府は「警察や検察に漏らすな。刑事弁護には、ついて回ることだろ」と忠告する。 

裁判の日

新しい弁護士とともに裁判に臨む満里奈を傍聴席から拓と楓が見守る。 

満里奈の脳裏に、拓の言葉が呼びよぎる。

満里奈は無罪を主張する新任弁護士を遮り突然法廷で自分の犯行を告白し、新弁護士を解任する。

「もう1度、弁護を引き受けてくれない?救われなくても良いと思ってた。でも….」と拓に話す。

自分が依頼人にしたことが正しいことだったのか悩む拓だが、楓は満里奈が選んだことだと話し、改めて満里奈の裁判に向き合う決意を固めるのだった。

そして拓は、湯布院と情状弁護を担当する事に。

「15年前は役に立てませんでしたが、今度こそお役に立ちたい」という湯布院に「お願いします」と頭を下げる満里奈だった。

 

そして楓の元には聡子からDVDが届く・・。

イノセンス -冤罪弁護士- 第7話 感想

今回は、嘘をついていても、被告人が罪を犯していても、被告人が無罪と訴えれば、弁護士は無罪を主張すべきか、否かというのがテーマでした。 

拓の父・しんは「時には、被告人が嘘をついていても、無罪を主張する。それができないなら、バッチを外すべきだ。 本当のことが知りたいと言う動機で、成り立つ弁護などない」と拓に忠告していましたが、拓は、本当の事を知りたいと真実を追求するという考え方でしたね。

私は、拓の言うとおり、弁護士は真実を追求するために戦うべきだと思います。

本当の事を知りたいというのも、立派な動機だと考えます。 

もし、弁護をしている途中で、被告人が罪を犯していることが分かったら、無罪を主張するのではなく、情状酌量弁護に切り替える。それが弁護士のあり方だと思っています。 

拓が言うように、罪を犯した人は、きちんと罪を償うべきだと思います。

そうでないと、罪を犯した人の心は、救われない。私も、拓の意見に共感します。 

なので、真に「あなたは間違ってる。こんな人が検察のトップなんて、本当に恥ずかしい。どうかしている」と嘆かわしさを感じました。 

またハラハラしたのは、拓が命がけの検証実験をしたことです。 

いくら真実を追求するためといっても、部屋に一酸化炭素を充満させるなんて、無謀過ぎると思いました。

でも、命をかけてでも、真実を追求しようとする拓の姿勢には、頭が下がる思いがしました。

この検証実験のおかげで、満里奈の犯した罪を実証できたので、実験に大きな意味があったと自分を納得させていました。 

今回のゲストキャスト川島海荷さん。私は、少女のあどけないイメージが強いのですが、このドラマでは、すごく大人になっていましたね。

大人っぽくなったし悪女役をやるようになったんだな。と感慨深かったです。

面白かったのは、裁判が終わった後、拓が「お腹が空いた」とリュックから、バナナを出して食べるシーン。

バナナを頬張る拓が可愛かったです。真や別府の圧力に負けず、これからも、活躍してほしいです。

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イノセンス-冤罪弁護士- 7話 ゲストキャストは?

・乗鞍権三郎ごんざぶろう役に団時朗

満里奈まりな役に川島海荷

・肇役に六角慎司

ドラマ:イノセンス-冤罪弁護士-

第1話ネタバレ感想

第2話ネタバレ感想

第3話ネタバレ感想

第4話ネタバレ感想

第5話ネタバレ感想

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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