私定時で帰ります8話ネタバレ感想と9話あらすじ|巧と結衣がすれ違う【わた定時】

2019年春ドラマ
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こんにちは!

今回は「わたし、定時で帰ります。」8話のネタバレ感想と9話あらすじを紹介します。

私定時で帰ります。8話 ネタバレ

福永(ユースケ・サンタマリア)の昔のクライアントで、赤字必至な星印工場のサイトリニューアル案件が、社内審査を通ってしまう…。

ディレクターに指名されたのは、賤ケ岳八重(内田有紀)である。

八重の夫・賤ケ岳陽介(坪倉由幸)は、育休明けとなっており、八重の働く時間が確保されにくいことが予想される。

見積もりは通常の半額であり、おまけに納期も短い。

人員が補充される見込みはなく、必然的に今のスタッフの残業が確実視される。

この案件を強引に通したのは丸杉常務。運用を取って、黒字にするという。

そんな中、賤ケ岳に夫・陽介から「おふくろが倒れた…」と連絡が入り、陽介は一人で急遽熊本に帰省することに。

だれのための結婚式?

諏訪巧(中丸雄一)の母親は、細かく、準備周到である。

結婚式場の案内に付箋を貼って送ってきていた。

巧は結婚式には大勢呼ぶつもりで、社会的なお披露目の儀式でもあるので、失礼が無いようにという考えである。またその考えは親からきている。

一方、東山結衣(吉高由里子)は、親しい人を呼ぶこじんまりとしたイメージを持っていた。

結婚式は、二人のためのものという考えである。

打ち合わせからして、前途多難

賤ケ岳八重の夫の母親の病気は、脳梗塞。病状は重い…。

星印工場との正式な交渉の席に、制作4部からは9人が出席するも、星印工場側は、牛松一人である。

牛松だけでは、運用の確約をする権限はない。

種田晃太郎(向井理)は、磯貝課長を待つことに。

愁からの情報によると、牛松翔(30歳)の父親は明成銀行の頭取である。

種田と八重は、磯貝課長との交渉により、コストの圧縮と運用の確約を得てくる。

働くのはお金のためだけ?

ある夜、諏訪巧の母親が二人のマンションを訪ねてくる。

巧は仕事で遅くなると言われ、結衣と2人っきりに。

巧の母親は手作りのマンゴープリンが上手にできた為、来た。

そして料理も振舞ってくれた。

結婚後も仕事を続けるという結衣に、母は「ちょっとうらやましいなぁ」という。

母は仕事をした経験がないまま結婚し専業主婦になったため、時々寂しい気持ちがあった。

「だから結衣さんには仕事頑張ってほしいわ!応援するから」と話す。

 

巧が帰宅し「お母さん少し働いてみたかったみたい」と話すと

「母さん働かなくても十分暮らせたけどね」と話す巧。

「働くことってお金の為だけじゃない気がする」と話す結衣に

巧は「億万長者になったら働くか」を問う。

結衣は「働くかな」と答える。

巧は働かない考えのようだ。

 

一方、賤ケ岳陽介の母親の病状は安定する。

しかし八重は陽介から重大な決意を聞かされる…。

何のために働くのだろう?

星印工場側の対応は遅く、デザインに取り掛かれていない。

八重は仕事が立て込んでおり、結衣がサポートを申し出なければならない状況である。

結衣は八重のために、八重家族の夕食の準備をかって出る。

その際八重は結衣に、陽介の決意を打ち明ける。

陽介は、大学の仕事を辞めて、熊本の母親の面倒をみるという。

八重には、今まで通りこっちで働いてほしいと言われたが

このまま働くか、子どもたちを連れて熊本に行くか迷っているという。

「仕事は好きだしやりがいもある。でも家族が大変な時に、そこまでして働く必要があるのか」

「わたし何の為に働いてるんだろう?」

「結婚して家族になるって、相手の人生も背負うこと」と八重は語る。

 

巧が到着し、ここでも料理の腕を発揮する。

ラー油がないとわかるとすぐ買いに出る。

結衣は無ければ無いで、済ませられるタイプである。微妙なズレは、数多い。

 

巧は八重の話から、結衣が前の会社でつらい思いをしていた事を種田が気遣っているのを知ってしまう。

巧の嫉妬がついに爆発⚡️

一週間後、星印工場から納期を早めたいという連絡が入る。

とても応じられる状況ではない…。

福永は全く頼りにならず、種田が交渉してみるという。

八重は、仕事が行き詰っていた。

 

巧は職場で結婚祝いをしてもらい家に帰ってきて

結衣が八重とLINEしているのを見て今までの不満が爆発する巧。

「僕よりも結衣ちゃんの事詳しいもんね」

「結衣ちゃんが前の会社で大変な事があったなんて僕は知らなかった」

「何で言ってくれなかったの?種田さんには話して気遣ってもらって。」

「結衣ちゃんが億万長者になっても働きたいのは、種田と働きたいから」

「わたしが好きなのは巧だよ。種田さんとは終わってる」と話す結衣に

「種田さんの方は終わってないんじゃない」と問う巧。

「じゃあ、どうすればいいのか」問う結衣に、巧は答える言葉が無かった….。

巧、結衣に謝る。しかしそれだけ

結衣は家を飛び出し、上海飯店にやって来る。

やけ酒で紹興酒を飲みすぎている所に種田がやって来た。

店を出た結衣と種田。

酔っている結衣を背負い、種田は会社で結衣を寝かせる。

 

翌朝、結衣が目覚めると種田はパソコンを開いたまま寝ていた。

結衣が家に帰ると、巧はソファで寝ていた。

「結衣ちゃん。無事でよかった。昨日は本当ごめん」と起きると謝る巧。

八重は休職を決意する

父母と子どもたちが、家族そろって楽しそうに遊ぶ休みの日の公園。

八重は陽介の言葉を思い出していた。

そんな時、福永から思わぬ電話が入る。

次の日曜日に磯貝課長とゴルフをするので来てほしいと。

八重は、返事を保留にし家へ帰る。

そこへ陽介が突然帰ってきた。

「やっぱり忘れてる。八重ちゃん、お互いどんなに忙しくても結婚記念日だけは一緒に過ごそうって言ってた」と話す陽介。

そして花とケーキを渡す。

家族が一緒にいることの大切さをかみしめる八重。

 

翌日、休職することを八重は結衣に話す。

「めちゃくちゃ悩んだけど、理屈じゃなくて家族みんなで一緒にいたい」

「みんなに非難されても仕方ないと思ってる」と話す八重に

「先輩は間違ってない。覚悟を決めて決断した先輩はすごい。わたしは先輩を応援します」と結衣は答える。

 

さすがに想定外だったようで、福永は必死に八重の説得を試みる。

「みなさん、本当に申し訳ありません」と周囲に頭を下げ、謝る八重。

みかねた結衣は「私がチーフを引き継ぎます」と言ってしまう。

「私も全面的にサポートします」と三谷佳菜子(シシドカフカ)も立ち上がる。

「休んでも居場所は無くならない」と結衣に確認するように言う三谷。

安心する制作4部のメンバー。

不服なのは福永だけである。

「だから無理するなって言っただろう。まぁなんかあったら言って」と結衣をフォローする種田。

そして福永に呼び出された結衣は

「このままだと種田くんが倒れてしまう。もう少し種田くんのために働いてもバチはあたらないな」と言われてしまう。

福永は結衣に、種田がなぜ福永の会社を辞めたのか?なぜネットヒーローズに来たのか本当の理由を教えるという。

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わたし、定時で帰ります。8話感想

今まで主に、働き方に焦点が当たっていただけに、今回人は何のために働くのかというのは、新鮮でした。

巧が言っていた、億万長者になっても働くかという問いに対する答えが、参考になりました。

結衣は、働くと答えていました。

お金のためだけではなく、自分のした仕事が誰かの役に立っているという思いが嬉しいようでした。

対して巧は、働かないと言っていました。

お金を稼ぐための手段と考えている人は、そう答えることになるでしょう。

しかしそこで結衣のことを、種田と一緒に働きたいから働くのだろうといって責めたのは、論外でした。

嫉妬が爆発した瞬間でしたね。

今までもマンションの家賃やら、結婚式の規模や結婚式の持つ意味でも、二人の考えはかなりズレていました。

それでも巧と結婚したいと言っていた結衣を信じられなかったのです。

それは、結衣を信じられないというより、男として人間として自分に自信がないためだと思われます。

ギョウザのラー油の件でも、価値観の違いが出ていましたね。ラー油があったほうがおいしいからという巧と、無ければないで、温かいうちに楽しく食べようという結衣との違いです。

言葉にしなくてももう決定的な違いだと思われます。

巧は結衣を責めてしまった翌日に、しっかりと謝りました。ここまではいいのですが自分が言いたいことだけ言うと、あとはもう結衣のためということで、コーヒーを淹れてしまいます。

人の話を聞かない、人の気持ちを考えない良くない例だと感じました。

本人は気遣ってコーヒーを淹れているのですが、相手を全く受け止めようとしていない点では、いただけません。

賤ケ岳八重の決断もまた、何のために働くのかという答えの一つでした。

結衣は自分が同じ立場なら、どうするかわからないと言っています。

夫の人生も背負うことに重点を置いたわけであり、考えつくしたというより、自分の感情を重んじたのでした。

もちろんそれは立派な答えの一つと言えましょう。

チーフの八重が抜けたことで、星印工場の件は一気に厳しいものとなりました。

おまけに結衣は、チーフをかって出てしまいます。

過労に陥ってしまうであろう結衣と、常に過労気味の晃太郎は、どうなってしまうのでしょう。

次回も楽しみです。

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わたし定時で帰ります 9話 あらすじ

福永(ユースケ・サンタマリア)から突然会議室に呼び出された結衣(吉高由里子)は、“晃太郎(向井理)が自分の会社を辞めた本当の理由”を聞かされ、チーフとして定時には帰らず、残業するよう提案される。

そんな中、赤字必至な星印の案件を進めるうちに、結衣の知らないところでサービス残業をする制作4部のメンバーと福永の姿が…。
残業続きで疲れた部署のメンバーを見かねた結衣もついに残業をするように…。

一方、結衣と巧(中丸雄一)は結婚式の準備を始めるが、結衣の仕事が忙しくなるににつれてすれ違いが増えていく――。

引用:https://www.tbs.co.jp/watatei/story/

次回、結衣も残業をすることに⚡️どうなるんでしょうか?楽しみです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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