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今回は「3年A組-今日から皆さんは、人質です-」第3話のネタバレ感想を紹介します。
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3年A組 -今日から皆さんは、人質です- 第3話 ネタバレ
いきなりの新事実
校内にSNSを通じて情報を流している者がいることが、警察にもわかる。
そのうえで捜査一課理事官の五十嵐(大友康平)が、おにぎりを持ち柊(菅田将暉)に会いに行く。
二人のやり取りは盗聴器で皆が確認している。
柊は盗聴器の存在を指摘し、拳銃を真っすぐに五十嵐に向けた。
次の瞬間、五十嵐は絶叫とともに盗聴器を自ら壊し、柊は水鉄砲を発射する。
そう二人は、協力関係にあった。
2人の情報交換により次の柊の標的は、有能な刑事、郡司真人(椎名桔平)と決まる。
また柊は、五十嵐から拳銃を奪う。
柊が、五十嵐に持ってくるよう頼んだものである。
「五十嵐さんの明日を生きる活力って何ですか?」と問う柊。
「言わなくても分かるだろう。その為にお前に手を貸したんだから」
「この事件の結末にハッピーエンドは無いぞ。」そう言い残し五十嵐は戻っていく。
戻った五十嵐は、郡司へ警告を発するのだった。
3日目の課題
柊は、ドーピング疑惑に使われたフェイク動画を映し出し改めて撮影者は誰かを問う。
だいたいの目星は、ついているとも明かす。
もちろんこの段階で、名乗り出る者はいない。
柊は、郡司に問題の動画を送り撮影者を探すよう命じる。
タイムリミットは夜の8時。
犯人を当てることが出来たら、全員を解放するが、逆に間違えたら生徒5名の命を奪うと宣告する。
「期待してますよ〜。Let‘s think!」
撮影者は水泳部員?
まず疑われたのは、動画で映っていたジャージから水泳部員。
なかでも景山澪奈(上白石萌歌)をライバル視していた女子部員、熊沢花恋(堀田真由)が疑われた。
花恋は水泳部のマネージャー真壁翔(神尾楓珠)に助けを求めるも拒絶される。
ジャージだけで判断するのは危険だという宇佐美香帆(川栄李奈)に周囲は冷たい。
茅野さくら(永野芽衣)は、宇佐美に同情ではなく真実が知りたいと告げ
澪奈が何に悩んで苦しんでたのかを知って、ようやく前に進める気がするのだという。
そんな、さくらに香帆は、全国大会の日のことをよく知っているのはあんたではないかと言う。
「水泳部以外にうちの生徒はいなかったの?」
「あっ!」
郡司の捜査
画像解析から何らかの塗料がジャージに付着していることが判明する。
さらに郡司は、内部にいて情報を流している生徒との連絡を試み、協力を取り付ける。
翔と花恋と澪奈の関係
回想から
澪奈にはストーカー的熱烈ファンがいたこと
澪奈を守ろうとした翔が襲われ、選手生命を絶たれたことが明かされる。
そして花恋は、澪奈のことをよく思っていなかった。
ただそれだけではない。
翔は澪奈に好意を寄せており、花恋は嫉妬していたようなのだ。
さくらが翔のお見舞い行った時
「これから彼女をサポートしてくださいね」
「こんな足でどうサポートしろっていうんだよ」
「マネージャーとか」
と言われ翔はマネージャーになる事を決意。
澪奈も翔のことを好ましく思っているようだが、花恋の想いも知っていた…。
犯人捜し
次に疑われたのは、里見海斗(鈴木仁)。
全国大会の会場に来ており、ジャージも着ていたのだという。
翔は里見にジャージを貸した事を思い出す。
そんな中、甲斐隼人(片寄涼太)は犯人を答えるのは刑事だと冷静にしていた。
そこへ、提示版の書き込みをしてる生徒からメッセージが。
「里見が真壁のジャージを着て
更衣室に行っていた可能性をみんなが疑っています」っと。
そして郡司はジャージについていたシミは食事の際のものだと推測し、協力者に聞き込みを頼んだ。
郡司の解答は?
夜8時になる10分前。
柊が郡司に電話をかける
「刑事さん分かりましたか?」
「熊沢花恋と里見海斗で迷った」と言う。
鍵を握るのは袖の汚れであるという。
そのうち一人がトマトジュースを飲んでいた。
「その生徒は一体誰だったんですか?」
「熊沢花恋だ。」
本人は否定しゼリーしか食べていない。と主張する。
動揺する郡司。
そう郡司は内通者を信じすぎた。
柊は、郡司と内通者のやり取りを閲覧していたのだ。
内通者の生徒は、柊の協力者だったのだ。
そして最後のメッセージは柊が送ったものだった。
里見の告白
フェイク動画を撮ったのは、里見海斗だった。
以前、里見海斗は澪奈に告白していて断られていた。
しかし動画を撮ったのは、里見の思い付きではなく何者にそそのかされてのことだった。
画像を加工したのは、里見ではなくDVDを宇佐美のカバンに入れたのも違うという。
「俺はあいつに傷つけられた、だから傷つけようと」
「景山を陥れれば何でも良かった」
柊の教え
柊の知りたかったこと。
それは、里見が景山の苦しむ姿を見て、明日を生きる活力になったのかどうかということだった。
ここで、ある刑事の話を柊がしだす。
元教師、郡司のことである。
郡司の教え子が集団暴行にあい、亡くなったのだ。
弱者を傷つける犯罪を横行しない世の中にするために、郡司は刑事になったのだった。
「自分が味わった負の感情をはね返して、明日を生きる活力にかえたんだ。」
「真壁は選手と復帰できなくなった時、相手を憎むのではなく仲間をサポートする道を選んだ。熊沢だって景山に勝とうと努力して負の感情を跳ね返した。お前はどうだ?」
柊は里見に言う。
「傷ついた悲しみを明日の活力にかえられなかった。それがお前の弱さだ。」
真壁の弱さをののしる里見に、茅野が言う。
澪奈は、真壁の分まで1分1秒早く泳げるように努力するんだと。それが私が出来ることなんだと。
澪奈がそう思えたのは、悲しみや苦しみを乗り越えた真壁をみたからではないかと。
「知ってたよ。真壁が俺より強いって」
そして自分を殴れと迫る里見に、真壁は諭す。
「この悲しみを力にかえてくれ。里見。」
5人が人質に!?
これだけでは、終わらなかった。
拳銃を取り出した柊は5人、美術室に来ることを要求する。
「そのうちの一人は俺でいい」と告げる里見。
残る4名「結城美咲(箭内夢菜)」「瀬尾 雄大(望月歩)」「堀部 瑠奈(森 七菜)」「西崎 颯真(今井悠貴)」の名前を告げた。
そんな柊を見ていて
景山の復讐という負の感情を乗り越えていないのは柊自身ではないかと。
郡司は柊に言う。
しかし聞く耳を持たない柊の行動を止めようと校舎に向かう郡司。
「ドーーーーン!」。
柊は、天井を爆破したのだった。
下敷きになったと思える生徒の足先、手先が見える。
絶望にさいなまれる郡司に、校内放送で柊はなおも畳みかける。
「今あなたが抱いている感情は、怒りですか、絶望ですか。」
「決まっているじゃないか。希望だよ。」
「こんな犯罪が二度と起こらないよう必ずお前に手錠をかけてやる。それが俺にとっての明日を生きる活力だ。」
「やっぱり、有能な刑事さんだ。」
SNSには、5人が死んだという投稿がされた。
しかし5人は無傷で生きていた!
そして1日目に犠牲になったと思われた中尾蓮(三船海斗)も生きていた。
3年A組 第3話 感想
今回のテーマは明日を生きる活力でした。
何人かの生徒たちは自身にふりかかった悲しみや苦しみを乗り越え、明日への活力にかえて生きていました。
素晴らしいことです。なかなかできることではありません。
柊はそのあたりを心得ており、ある意味理想論であることを認めています。
人のせいにしたり、逆に自分自身を責め続けたりしてしまうことが、多くあるのも実態としては、うなずけます。
今回明かされなかった捜査一課五十嵐の明日への活力も気になる所です。
五十嵐と言えば、3話の冒頭で協力者であることが判明し、かなり驚きました。
五十嵐自らが、何らかの理由でこの事件にかかわっているのでしょう。全く気が付きませんでした。
ここで協力者という言葉に少し引っ掛かりがあります。
それは柊と五十嵐のやり取りの中で協力者というよりは、柊が利用しているという意味合いが濃いように感じられたからです。
ほかにもSNSで構内情報を流す者、最後に登場する中尾も協力者でした。
協力者あるいは利用されている者が増えれば増えるだけ、今回の事件の本当の目的が、どんどん大きくなっていく感じがします。
気になったことは、柊の体調です。
途中で薬を飲んでいるような場面がありました。
残された時間が少ないようです。病気だけでなく、柊はいったい何と戦っているのでしょうか。謎は深まるばかりです。
それにしても今日の郡司刑事は、かっこよかったです。
持って生まれた能力のほかに、悲しい過去を抱えており、それを明日を生きる活力にかえているからなんですね。
ただ本人も言っているように、乗り越えているかというとそれはなかなか難しいことです。
乗り越えられているかどうかはわからないが、今自分が出来ることを前を向いてやっていく。それをしようとしているだけでも人間として、かっこいい!!
爆破を止められなかった郡司に、厳しい言葉を投げつけ続ける柊に対し抱いている感情は希望だと言い切った郡司。
明日を生きる活力という柊の言葉を使って見事に切り返していてしびれました。
まだ3日目が終わったところですが柊には過去にいったい何があったのでしょう。
また柊自身の明日を生きる活力とは、この壮大な授業なのでしょうか。
または明日を生きる活力がなくなっている自身が訴えることによって、皆に明日を生きる活力を持ってほしいということなのでしょうか。
どうもそれだけとは思えないのですが。
次回も気になります。
3年A組-今から皆さんは、人質です-
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3年A組-今から皆さんは、人質です-第4話のあらすじ
澪奈(上白石萌歌)の死の鍵を握る疑惑のフェイク動画撮影者は、里見(鈴木仁)だった。
しかし、その動画の撮影を指示した人間は別にいる……。
一颯(菅田将暉)は、その正体が誰なのかと生徒たちに尋ねる。
勿論、誰も名乗り出るはずもない……と思った矢先、挙がる一人の手。
その手の主は甲斐(片寄涼太)だった――。
甲斐が罪を認める中、一颯は甲斐の後ろに更なる黒幕がいるはずだと追求する。
だがそれを認めない甲斐。
すると一颯は甲斐が真実を明らかにしなければ次は10人の生徒が犠牲になると告げる。
戦慄する3年A組。
甲斐から情報を引きだそうとする生徒たち。だが、口をつぐむ甲斐にさくら(永野芽郁)は自らを奮い立たせ、甲斐に言葉を投げかける。
しかしそれでも何かを語ることはなく、一人教室を出て行く甲斐。
だが、そのさくらの勇気に心を動かす生徒が現れる。次第に、動き出す教室内の空気。
そして、夜8時が近付く。
いら立った男子生徒が甲斐に迫り、3年A組は一触即発状態に。
甲斐は一颯に「お前が勝ったら洗いざらい吐いてやる。ただし、俺が勝ったらみんなを解放しろ」と、闘いを挑む。
引用:https://www.ntv.co.jp/3A10/story/
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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