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今回はドラマ「ラジエーションハウス」2話 ネタバレ感想と3話あらすじを紹介します。
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- この記事の目次 ˚✧₊ -
ドラマ「ラジエーションハウス」ラジハ 2話 ネタバレ
「ココに一枚の離婚届けがある。永遠の愛を誓いあった夫婦を一瞬にして他人にしてしまう魔法の紙だ。あるものにとっては幸せの第一歩、あるものにとっては孤独と後悔が両肩に重くのしかかる」
技師長の小野寺俊夫(遠藤憲一)は、離婚届けへのサインをずっと求められていた。
妻子が家を出て、1年になる。何度、求めらても破り捨てている状態だ。
一方、五十嵐唯織(窪田正孝)は、院長の大森渚(和久井映見)に呼ばれ、苦丁茶をすすめられていた。
五十嵐は、医師免許を持っている。
放射線科医として働く気がないのか打診されているのだ。
しかし唯織はその気はないと答える。放射線技師として働きたいため。
技師として働く以上は、医者であることがばれぬように念押しされる。
あの約束も忘れないでね!と言われた。
右ひざが痛い少年と忙しすぎる母
右ひざ付近の痛みを訴える少年・健太郎(石田星空)のレントゲン写真を撮る小野寺。
診断では成長痛の可能性が高いとされた。
辻村(鈴木伸之)と共に健太郎の画像の読影をした杏(本田翼)は、成長痛の可能性が高いことからしばらく経過を見ることに。
一方、裕乃(広瀬アリス)は、MRI検査にも関わらず携帯電話を手放そうとしない富恵(宮田早苗)に手を焼く。愛犬のスマホ写真が一緒でないとMRI検査を受けないという。
そのとき唯織は、かつて杏が捨て犬の手当てをしたことを思い出す。杏がそれを覚えていれば、自分のことも思い出すかもしれないと考える唯織。
しかし犬の名前を、唯織は思い出せずにいた。
病院の外で偶然犬が逃げ出すのを目撃した唯織は、その犬を追う。
金田夫人は、検査後、犬のぺろちゃんがいなくなっていることを知り叫びだす。
犬を確保した唯織が、それを抱いて杏に見せるも「近寄らないで。私犬嫌いだから」と言って杏は立ち去る。
金田夫人は、金田製薬会長の奥様であり、犬のことで病院に苦情を入れていた。
単なる成長痛なのか?
健太郎に会った杏は、成長痛のことを話す。
そこで健太郎は、母子家庭で仕事ばかりしている母・美佐子(中越典子)にかまってほしくて大げさに痛がったことを打ち明ける。
病院を出た健太郎は、美佐子と共にバスを待っていたが、そこで美佐子が突然倒れ腹部のレントゲンを撮る。
患者(美佐子)に見覚えがあった小野寺はそのことを尋ねるも、人違いだと言われる。
小野寺は小山美佐子という患者が7年前、副腎皮質がんでの既往歴があることを唯織に話す。
そのことを知った唯織は、詳しい検査を勧めるも納得してくれない…。
杏は二人の話を聞き、検査を受けるように話す。
息子の健太郎もそれを望んでおり、検査が開始される。
明かな再発所見はない。ただ膵炎が疑われ、しばらく入院することとなる。
小野寺俊夫の息子は、離婚届けを渡しに来ていたが俊夫とは入れ違いとなり、会えなかった。
黒羽たまき(山口紗弥加)は、帰ろうとする小野寺の息子に「自分で渡しな」と離婚届を返す。
一方、健太郎の右ひざは単なる成長痛ではないのではと疑う唯織は、フィルムでのレントゲン写真でそのヒントを探ろうとしていた。
母と息子の将来のための検査
唯織は、整形外科のシャウカステンを使い痛みの原因を探ろうとしていた。
小野寺の息子は離婚届けを直接、俊夫に渡すため、再びラジエーションハウスにやって来る。
健太郎の膝は「命に関わる病気の可能性がある為、早急な検査が必要」と話す唯織。
なので、MRIの検査をねじ込みたいと話す。
それを聞いて、母親に安心させるためにも健太郎のMRI検査をすることに同意する小野寺。
しかし医者のオーダーはない状態だった。小野寺は放射線科の鏑木医師に頼みに行くも断られるが杏のはからいで検査できることに。
まずは、脂肪と水成分が白く写るT2強調画像を撮るも所見はない。
次に脂肪が白く写り、水成分が黒く写るT1強調画像を撮ることにする。
金田会長を待たせていることと、オーダーのない画像を撮ることに業を煮やした鏑木康富(浅野和之)は、検査の阻止を図る。
そこへ杏が現れ、オーダーする。
T1強調画像で骨肉腫の疑いが濃くなる。骨のがんである。
リ・フラウメニ症候群
整形外科の辻村駿太郎(鈴木伸之)は、母親である美佐子に息子のがんを伝える。
リ・フラウメニ症候群。
年齢に関係なく骨腫瘍、乳がん、白血病、脳腫瘍など、様々な臓器で悪性腫瘍を多発するリスクのある遺伝性疾患である。
骨肉腫の治療は進んでおり、元気になる可能性も高い。
病気の早期発見、早期治療を母親に約束する杏。「我々を信じて下さい。一緒にがんばりましょう。」
検査結果を受けて
「母さんごめんない。」と話す健太郎に
「なんで謝るの。健太郎はかけがえのない存在なの」と話す美佐子。
それを見ていた小野寺は病気を乗り越えてきた母親を褒め、息子を励ました。
ラジエーションハウスに小野寺は戻ると、息子から離婚届けを直接渡されてしまう。
病気っていうのは、検査のたびに再発におびえて、病気だった頃の辛い自分を思い出すと小野寺が言うと
「検査のたび、命の大切さを感じることが出来ます。」
「検査のたび、病気に勝った強い自分を思い出すことが出来ます。」
「僕たちの持つ技術で、早期発見が出来たならきっと彼らを救うことが出来ます。」
「技師長の言う通り、そう信じてやっていくしかないんじゃないでしょうか。」と唯織。
「家族に紡いだ時間だってそう簡単に忘れられるものじゃありません」と話す唯織に感化され小野寺は離婚届に何かを書き、息子に渡しに行く。
一方、MRIを待たされた金田会長は夜の会食をキャンセルする。
しかし威能圭(丸山智己)に今日が奥様の誕生日だったことを知らされていたため、機嫌をそこねずにすんだ。
二十数年前の兄の事故死
「かあちゃんに宜しくな」と話し、離婚届を息子に渡す小野寺。
しかし、離婚届けにサインはしていなかった。
「バーカ 離婚なんてするか!」と書いていた。
ラジエーションハウスでの父の様子を見て聞いていた息子は、父を見直していた。
技師の大切さを父から聞いていた杏だが、そのことを忘れかけていたと院長に話す。
翌朝、院長から唯織は杏の兄が事故で亡くなったことを知る。
飼い犬が工事現場に迷い込んだのを兄が連れ戻しに入った途端、足場が崩れ亡くなったという。
現場に杏は、いたのだ。
それ以来、昔の話をしなくなったらしい…。
唯織は改めて技師として杏を支えていくと決意する。一方、杏は辻村に食事に誘われ、承諾する。
ラジエーションハウス2話 感想
技師長小野寺俊夫の活躍が目立った2話でした。
それには本人の離婚問題が絡んでおり、小野寺の言動のほとんどが、隠れている息子に見られ、聞かれている状況でした。
前半はとことんがっかりされ、後半一気に盛り返すという筋ではありますが、小野寺の人間性の深さを感じさせる場面がたくさんありましたね。
医師のオーダーがない限り、何もしない方針だった小野寺が、積極的になったのは唯織の存在が大きいようです。
部下であろうが上司であろうが、正しいと思われることを貫こうとする存在が現れると、周囲が影響を受けるよい例です。
現実では中々そうはいかないことは誰もが分かっていますが、ドラマの中でそうした事が起こると元気が得られます。皆が帰った後に見せた広瀬の笑顔は、そうした気持ちを代弁してくれています。
唯織の熱意は、小野寺技師長ばかりでなく、杏にも多大な影響を与え始めました。
少し前の杏には考えられなかったような、臨機応変のオーダーに対応するようになりました。
他のメンバーもそれぞれの持ち場で、影響を受けていますね。
検査をするときの考え方に、プラスとマイナスの二つの考えがあることも改めて気づかされました。
善悪ではありません。一般的には検査を怖がる気持ちが大きいと思います。自分自身は、毎年の肺のレントゲン検査は怖いです。それでも受けています。
唯織が言うように検査で問題がないことがわかると、もう1年充実した人生を送ろうと決意することも事実です。ただ検査結果が郵送されてくるまでは、落ち着かないのも事実ですが。
そして、リ・フラウメニ症候群。初めて知り思わず調べてしまいました。
早期発見、早期治療は本当に大切です。
こんな放射線科医、こんな親身に考えてくれる病院に出会えるかどうかも大きいですね。
予約がいっぱいと言いながらも、どこかゆとりが感じられるラジエーションハウス。
これがもし検査をこなすだけで、いっぱいいっぱいなら唯織のような存在に対応できないことは言うまでもありませんが…。
A子の感想
小野寺技師長は、なぜ離婚をしたがらないのかイマイチよく分からなかったですが、最後はきちんと自分の気持ちを伝えていたので良かったです。またラジエーションハウスのメンバーも健太郎くんのMRIの為にフォローしていて仲が良くなってましたね。
なぜ、杏は過去を忘れているのか?少し2話で分かりましたが、これからどうなっていくのかも楽しみです。
また唯織が再検査をした事で、健太郎くんのリ・フラウメニ症候群が見つかって本当に良かったと思いました。
「おいおいマジかよ、あの顔からどうしたらこんなしっかりした子が産まれてくるんだよ、教えてくれよブラザー」も不意で面白かったし浜野さんの今後のキャラにも期待!
あと、最初と最後のナレーションの方のセリフも好きなので毎回楽しみです♪
みんなの感想
どんなに離婚したくても、私は息子に離婚届けを取りに行かせたりしないぞ!そうゆうお話じゃないけど、心にとどまったのは、小野寺親子のドラマ。小野寺息子の芝居、よかった。#ラジエーションハウス
— あゆいま (@ayuimagg) April 16, 2019
「ラジエーションハウス」第2話。特別面白いかと言われたら、うーむ( ^^;) 私は窪田正孝くんが好きだから観るけどね。まぁ、窪田くんが何故放射線医師なのを隠して技師として働いているかに何かしら謎があるのかな??#ラジエーションハウス#窪田正孝
— 猫娘(ΦωΦ) (@nyanko_azusaku) April 16, 2019
ラジエーションハウスで「杏ちゃん…」と呼びかける時の声と、 MRIの指示を出す時の凛々しい声の差がすごい。
好き…。— 蘿蔔 (@IYfsY4N42eg7kfA) April 16, 2019
#ラジエーションハウス 第2話。シングルマザーのジレンマが心を打ちました。子供が大事だから、ちゃんと育てるために仕事して稼がなくちゃいけなくて、でも仕事頑張りすぎて子供の気持ちに気付けないことがあったりして。
技師長親子のあの距離感と、細いけどしっかりまだ残っている絆も良かった。— ゆかえる (@yukartemis) April 16, 2019
シリアスとコメディのバランスが凄くいいなぁ。医療ドラマ、あんまり得意じゃないけどこれは大丈夫。あと皆さん言わずもがなだけど演技が最高。配役のバランスも。#ラジエーションハウス#ラジハ
— あおい⊿ (@aoioi8888) April 16, 2019
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ラジエーションハウス 3話 あらすじ
唯織(窪田正孝)は、甘春総合病院の放射線科入局説明会で挨拶をする杏(本田翼)の姿を見に行く。堂々と話す杏に見とれる唯織。しかし、杏が整形外科医の辻村(鈴木伸之)と食事に行ったことを偶然知り、ショックを受けてしまう。
同じころ、裕乃(広瀬アリス)は、マンモグラフィ検査に苦戦していた。そこに、結婚を控えた女性誌編集者・葉山今日子(内山理名)がやってくる。今日子は、母と祖母がガンに罹患していることから毎年検査を受けていた。不安そうな今日子を和ませようと話しかける裕乃。だが、それを聞いていたたまき(山口紗弥加)から「ここはおしゃべりを楽しむ場所じゃない」と叱られてしまう。
今日子は、日本人に多いデンスブレスト――乳腺密度が濃い女性だった。読影した杏は、鏑木(浅野和之)に相談したものの、病変が見つからないことから『異常なし』との診断結果を下す。
一方たまきは、友人から相談されたと言って、杏に1枚のマンモ画像を見せる。杏は、右胸にある腫瘤が悪性の可能性を否定できない、として再検査をした方が良い、とたまきに伝える。
そんな中、唯織は、今日子のマンモ画像に目を止める。何かに気づいた唯織は、今日子の後を追いかけ、なるべく早く超音波検査を受けてほしい、と伝えた。
その夜、たまきは、裕乃に声をかけ、自ら被検者となってマンモグラフィ検査の練習をさせる。するとたまきは、その画像をこっそり持ち帰り……。
引用:https://www.fujitv.co.jp/radiationhouse/story/index.html
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ラジエーションハウス 〜放射線科の診断レポート〜
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★ 1話ネタバレ感想
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