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今回は「後妻業」第1話あらすじネタバレと感想を紹介します。
- この記事の目次 ˚✧₊ -
後妻業 第1話 あらすじネタバレ
武内小夜子(木村佳乃)は、“後妻業”をなりわいとする女。
大阪の結婚相談所『ブライダル 微祥』で社長を務める柏木亨(高橋克典)と組み、天性の才能で、富裕層の高齢男性の後妻となり夫が亡くなった後に多額の遺産を手にする手法で荒稼ぎしていた。
2018年11月。中瀬耕造(泉谷しげる)と武内小夜子(木村佳乃)の結婚式が屋外で行われている。
場所は大阪。来場者も多く、華やかである。
2か月前の話・・
中瀬耕造75歳。4度目の結婚を求めてブライダル微祥に入会。
現役時代は高校教師で、校長も歴任したという。
不動産は一軒家に、マンション。不整脈の持病もあるということだ。
見合いの席で、中瀬は計画通り小夜子にべたぼれする。
財産が減るのを警戒する小夜子は、ウエディングドレスの新調を理由に100万円を出させるも格安にレンタルドレスを借りレンタル代との差額94万円を早速せしめる。
さらに結婚式をエサに、遺言公正証書を残させることに成功する。
「さすが、モンスターや。」と社長。
「爺さんだますのは功徳や。あの世に行く前にええ夢見させてやるんやから。」と小夜子。
遺言公正証書は残したものの、金庫にはまだ隠し財産があるらしい。
取り分は、社長の柏木と折半という取り決めもある。「最強のバディや。」
中瀬耕造の長女は実家をもらって大阪に、次女は東京にいることも判明。
東京の佐藤・中瀬建築設計事務所では、スタッフの一人が突然やめていた。
耕造と小夜子の日常
小夜子は豪華な自宅マンションを出て耕造宅へ向かう。
二人は通い婚であり、週3日ほど小夜子が通っている。
ブライダル微祥に、瀬川頼子(とよた真帆)が押し掛けてくる。
柏木の表の商売は、ブライダル微祥の社長。
裏の商売は、瀬川らに「獲物」を紹介し金もうけをする後妻業の元締めである。
いかにも体に悪そうなピザを耕造に食べさせる小夜子。
きゅうりのぬか漬けも。
これは耕造の好物であり、小夜子の手作りでもある。
東京:佐藤・中瀬建築設計事務所
スタッフ面接に来たのは山本絵美里(田中道子)。
佐藤司郎(長谷川朝晴)の後輩でもあり、2級建築士の資格も持つ。
若くきれいで有能、設計事務所勤務経験者ということもあり、即採用となる。
30歳、バツイチ、子無しの一面もある。
この設計事務所は佐藤と中瀬朋美(木村多江)の共同経営で二人は事実婚である。
仲睦まじく夕食をとる司郎と朋美。
朋美の父の話題は、司郎の苦手であるらしい…。
中瀬耕造の次女である中瀬朋美は、早くから実家を離れたこともあり、父親からあまり愛されていないとぼやいていた。
三好繭美
柏木は大金を持ち、CLUB与志乃へ。
三好繭美(篠田麻里子)に会うためだ。
三好は、自分が開きたい店への出資を柏木にねだるもあっさり断られる。
一方、耕造家では
過去の表彰状を丁寧に拭き、飾り直す耕造。
それをせつなげに見つめる小夜子。
「優しくし過ぎたらあかん。爺さんがウチに情が湧き過ぎたら可哀想や」いう小夜子だが、年内に片づけるとも自らに言い聞かすように話す。
朋美の姉、西木尚子
父の様子が気になる朋美は姉である西木尚子(濱田マリ)に電話をかけるもあまり父のことを知らない姉。
家事もおろそかにしているようだ。
耕造、倒れる
耕造を「片づける」決心をした小夜子は行動に出た。
寒い大阪の街に繰り出し、歩かせ、食べさせ、また過剰に歩かせる。
気分が悪くなった耕造は、地下鉄駅の階段で倒れてしまった。
小夜子が連れ帰ったのだろう。耕造は自宅で倒れたままだ…。
事態を柏木に報告した小夜子だが、耕造を病院に連れていくよう言われ救急車を呼んだ。
その頃、東京では耕造の次女・中瀬朋美(木村多江)が、大阪で一人暮らす父の身を案じていた。
そんな矢先、朋美の元に耕造が倒れたという知らせが入る。
初対決!小夜子vs朋美
病院の救急センターに駆け付けた朋美と尚子。
父、耕造の容態は悪い。
朋美は姉の尚子から、耕造が結婚していたことを知らされる。
着替えを持ち、小夜子は病院へやってくる。
さっそく父との出会いを問いただす朋美。
小夜子は結婚式の写真を朋美に突き付ける。
朋美は小夜子の魂胆をののしり、小夜子は朋美たちの不義理をなじる。
そこへ父の容態が持ち直したことを告げる尚子。
再会した本多芳則と朋美
父が騙されていることを心配する朋美は、YH探偵事務所に調査を依頼することを決意する。
やってきたのは本多芳則(伊原剛志)。
二人は大学のゼミを通した知り合いであり、会うのは10年ぶりという。
大阪府警の刑事だった本多は、借金まみれの子連れの女性を助ける際に問題を起こし、やめたと打ち明けた。
結婚詐欺を疑う朋美に、本多は後妻業ではないかという。
資産家の老人を狙って後妻として入り、亡くなった後に遺産を相続する人をいう。
妻となって正式ルートで相続するので、結婚詐欺とは全く違うというのだ。
葬儀費用の400万円を姉妹に出させることを試みたが無理と判断した小夜子は、200万円の見せ金をもとに、残りの200万円を出させる作戦に変更した。
200万円の見せ金を柏木に頼んでみるが、断られる。
自分でいつもお金を使ってしまうという小夜子だが、実は違うようだ。
朋美の過去
結婚の必然性を感じていないと本多に話す朋美に、「今、幸せなんか」と優しく問う本多。
「人並みに幸せよ」と答える朋美。
小夜子の身辺調査を約束し、帰っていった。
10年前、妊娠できる可能性が低いと佐藤に告げた朋美。
もともと子どもを作らない主義だったから2人で頑張っていこう!と佐藤は慰める。
だが朋美は悲しみに暮れていた…。
それぞれの交差する想い
年も明けて、2019年1月。
見舞いにやってきた朋美に、小夜子は200万円を示す。
残りの200万円を姉妹で出すよう念を押すのだった。
一方、本多は後輩の橋口健太郎(平山祐介)に会い、小夜子の身辺を調査するよう依頼する。
小夜子は再び金庫を開けようとするが、開かない。
朋美は食事中、佐藤に自分が亡くなったら再婚するか聞いてみる。
再婚する気はないと、答える佐藤。
しかしお互いの表情は暗かった…
一方、帰るという小夜子に、珍しく送っていくと申し出る柏木。
「恋人座りも悪うないなあ…。」
「いっぺん、本宅見せてくれへん?」という柏木に
「男は部屋に入れへん主義やねん。いつくから。」と寂しそうに小夜子はつぶやくのだった。
部屋に戻った小夜子は、耕造が最初の奥さんの元へ早くいきたいと寝言で言っていたことを思い出し、行動に出る。
夜の病棟で、注射針をかまえる小夜子の姿だった…!!!!
後妻業 第1話 感想
話の前半から、後妻業をすすめる柏木と小夜子のことを調査を依頼された本多が、朋美とともに追い詰めていく展開なのかと思いましたが、話の後半に進むにつれ、それぞれの悲しい過去、しかもかなり悲しくつらく乗り越えられていない過去があることがわかってきました。
世間から見れば順調で、幸せそうに見える佐藤と朋美も決して幸せではなさそうです。
本多もすぐにそれを見抜いていましたし、本人同士も口には出さなくとも、このままでいいのか疑問を持ちつつ、毎日を過ごしています。
小夜子の悲しみは、より際立っていました。
10年前に忘れられない男がいたことまではわかりましたが、現在はどうなのかまだ全くわかりません。
小夜子のかなりの稼ぎがどこかに流れているのは、見せ金の200万円が用意しにくかったことからも容易に推測できます。
派手な格好をしたり、大声でケンカしたり、大げさな作り笑いをしてみたり。
いずれも小夜子の悲しみの深さの裏返しであり、痛々しく感じました。
注射器を扱えることから、小夜子は看護師であったのかもしれません。
いずれ明かされていくであろう小夜子の過去そして現在。
知りたいような見たくないような。かなり気になることは確かです。
こうしてみてくるとこの話は、後妻業を糾弾するといった種類の話だけにとどまらず、それぞれの人物が自分の過去や現在の悲しみとどう向き合い、変化していくかに主を置いているように感じます。
後妻業を前面に出しながらも、これは形を変えた恋愛ドラマとしてみたくなりました。
建築設計事務所に雇われた山本と佐藤、朋美と本多がどうなっていくのかも今後、楽しみです。
視聴していた人の感想
後妻業。これは視聴継続決定!良い意味の安っぽさと切ないストーリー、これから面白くなりそう‼︎W木村の掛け合いも楽しいし、泉谷さん、うますぎ!
— はしりょう (@1027hashi) January 23, 2019
木村佳乃と木村多江の病院でのやり取り 笑った wwwww しかもW木村(笑)佳乃の動きコミカルすぎてかわいい 木村多江と長谷川朝晴の夫婦かわいいけど田中道子が怖い・・・てか名前のとこ 黒川博行ってなってたけど出てたん?本人が!!!普通に面白いし写るとこ写るとこめちゃ大阪で最高 #後妻業
— まみこ (@mamipi_16) January 23, 2019
憎んでる人と夫婦してるより、後妻業で割り切った関係の方が健全で安定した生活をおくれると思う。
— ちょこれーと (@tyokotyokojin) January 23, 2019
コメディタッチだけど
おじいちゃんを猛スピードで歩かせたり
熱々のたこ焼き無理矢理食べさせたり
主人公悪女だからしょうがないけど
ちょっと笑えない…私真面目すぎ?(笑)
主人公好きになれない、以上に嫌いになってしまう…
— みくたす@今期は進撃 (@miraichan24) January 23, 2019
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後妻業 第2話 あらすじ
ある日、後妻に入った中瀬耕造(泉谷しげる)が金庫に多額の財産を隠し持っていることに気づく。するとその矢先、小夜子の思惑どおり、耕造が病に倒れて入院。その隙に、小夜子はパートナーの柏木(高橋克典)と結託し、金庫を開けることに成功する。すると、中から出てきたのは不動産の権利書や預金通帳など、総額4000万円のお宝!早速2人は、それらを解約して現金を手に入れようとするが、銀行側は本人の許諾がないと解約はできないと主張する。何としても金を手に入れたい小夜子は、後日、解約を渋る銀行の担当者を病室へ招き入れ、意識がもうろうとする耕造に、なかば強引に口座解約の意思表示をさせる。こうして、まんまと大金を手に入れた小夜子だったが、偶然、東京で暮らす耕造の次女・朋美(木村多江)の依頼を受け、小夜子の調査をしに大阪へ来ていた探偵の本多(伊原剛志)に、バッグの中の札束を見られてしまう。同じころ、ひとまず容体が安定したことを理由に、病院から耕造の転院を迫られた朋美と姉の尚子(濱田マリ)。在宅介護の可能性も示唆された姉妹は、お互い仕事や家事を理由に面倒を押しつけ合う。そんななか、本多から小夜子が大金を持っていたと報告を受けた朋美は、ますます小夜子への疑いを強める。一方で、仕事とはいえ親身に相談にのってくれる先輩の本多に、かつての胸の高鳴りを思い出し……。金を手にした小夜子と柏木にとって、耕造はもはや何の価値もない。そこで耕造を始末しようと考えた小夜子は、眠っている耕造に忍び寄る――。
引用:https://www.ktv.jp/gosaigyo/story/02.html
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